ツバメのカップル

2007/05/15 Tue 17:22

緑まぶしい、さわやかな季節になりましたね。この時期、安曇野の多くの建物の軒下はピーチクパーチクととてもにぎやかです。この声の主はツバメ。ツバメはこの時期カップルでやってきて軒下に巣をつくり卵を産み、雛鳥を育てるのです。スタジオーネのテラスの軒下は巣作りには絶好の場所らしく、建物が完成した時、私達を差し置いて最初に住み着いたのはツバメでした。ツバメの巣は縁起がいいと言われ、それならと歓迎したのが間違いでした。特に玄関前の梁の上に巣を作られことは後々、迷惑なフン被害をもたらしました。初めて間近に見た雛の巣立ちはとても感動的でしたが、やはり飲食店の玄関前にフンの山はいただけません。そして今年もスタジオーネの玄関前を狙ってカップルがやってきました。せっせと巣作りに精を出すツバメには申し訳ないのですが、こちらもせっせと作りかけの巣を払い落とし、ツバメに巣作りを断念させようと全面対決。ツバメはお馬鹿さんなのかそれとも並はずれた根性の持ち主なのか壊されても壊されてもまた作るのです。それはまるで駅前迷惑駐輪とそれを撤去する役所のごとくエンドレスの様相を呈していたのです。ところがある日何かいい方法はないかと考えていたらふと閃いたのです。巣を作らせて、そのツバメの新居に先に誰か住み着いてしまえばさすがのツバメもびっくりするに違いないと。童話「太陽と北風」のような(?)逆転の発想です。よく考えると随分ひどい方法ですが、8割方完成した巣にこっそり卵くらいの小石を三つ置いてみたのです。効果覿面!今までの苦労が嘘のようにピタッとツバメが来なくなりました。玄関前阻止成功!かくしてツバメとの闘いはあっけなく終わりを告げたのでした。しかしツバメの姿が見えなくなるとこれがなんだか寂しいのです。あのカップルはどこに行ったのでしょう。ちょっと心が痛みます。玄関前以外の軒下は入居者募集中、現在ガラ空きなのですが・・・  
                                                     2007・5・15


ひとりごと
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